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天文

2017年8月12日 (土)

PhotometricColorCalibration(PCC)

M42_pcc1

PixInsightがバージョンアップされました。ずっと気になっていたのですが、ちょっとばかり本業がバタバタしていて何も出来ずにお盆休みに入ってしまいました。
お盆はちょっと旅行も計画していたのですが、土壇場でキャンセル。家でのんびりしています。
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そこで今回の目玉!?PCCを試してみました。
上の6枚の画像、上段がABEなし、下段がABEありです。あまり良好な背景平坦化ではありませんが、試しなのでDBEで真面目に調整する程の事もないと思い、ABEでざっくり調整してあります。
そして左から元画像、中:PCC後、右:SCNR(Green100%)後です。
参考にした資料は下のページです。
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http://www.lightvortexastronomy.com/tutorial-colour-calibrating-images.html
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私はSCNR派なのでPCC後でも使用出来るのは、ちょっとうれしいですね。
PCCはネット上で検索すると、既に色々引っかかるのでPIユーザーは皆さん注目していることがよくわかります。今回は遅れをとりました・・・
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で、問題のPCCのパラメータですが、色々読むととりあえず、撮影した対象の名前でRAとDecを検索して入力するか、自分でステラナビなどで座標を調べて入力し、光学系の焦点距離とCCD素子サイズが決まれば動くようです。実際他のパラメータは一切いじらず、検索座標でも手打ち座標でも動きました。
その後、Observation DateとDatabase Serverをいじってみましたが、PCCの結果が変化したようには見えません。
Background NeutralizationをRegion of Interestにしたらひどい結果になったので、とりあえず、これはデフォールトのままが良さそうですね。
で、肝心のWhite ReferenceはAverage Spiral Galaxyで良いのかな?選択肢は沢山ありますが、どう使えば良いのかピンと来ません。この点はもうちょっと何か資料が欲しいです。
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M42_pcc2
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一番上の6枚画像の右下、PCC後のRGBバランスです。PCCでぴったりピークが揃うということではないようです。
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M42_pcc3*
STとHTでピークを揃えてみるとこんな感じになります。
揃えた方が良いのかPCCのバランスのままが良いのかまだ分かりません。
この結果に気を良くして、デジタル一眼+10.5mm魚眼レンズで撮影した画像を処理してみましたが、Error連発で結果を得る事は出来ませんでした。アナウンスでは広角レンズで撮影した天の川の写真もあったのに・・・
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少し粘って調べてみたら、Projection Systemの所にvery wide-field images(
focal length less than 10-15mm)では、用意してある他のProjectionを試せと書いてあるので、リストのGnomonicの次に並んでいたStereographicで実行したら成功しました。
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M42_pcc4
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処理を進めてみないと、どれ程これまでのCCと違うのか分かりませんが、パッと見た感じ変な色調ではないです。
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PCC、何となく動く事は分かったのですが、メリットは何でしょう。
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M42_pcc5
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低空で非常に撮影条件が悪く、CCで苦労した彼岸花星雲をPCCで処理してみました。一発で結構良好な感じになるような気もします。しばらく使ってみないと分かりませんけどね。
 
 

2017年8月 3日 (木)

天の川

20170801_1

結局、薄雲までの24枚を使って仕上げてみました。若干トリミングしています。非冷却なので、PIでノイズ除去をしっかりやっています。
CanonEOSkissX7改造機(冷却なし)、Nikkor10.5mmf2.8(F4程度)、ISO3200, 90秒、24枚
VixenGPD改、自動ガイド
春にD800で桜を撮った時より画角が狭いので、結果的に星が大きくなります。やはりフルサイズは有利です。
さて、これから秋にかけて、ここに写っている何かを撮影することになるでしょう。何をどんなふうに撮影するか、悩みますね。
20170801_2
薄明直前まで21枚撮影した星見櫓の東側から北にかけて。こちらは文句なしに暗いです。
3時を過ぎるとすぐに明るくなって来るので、この領域ではまだ枚数が稼げません。時間をかけて撮りたい対象が山のようにありますね。

2017年8月 2日 (水)

古屋君の星空

Img_7688

動画はこちら

昨晩は21時を過ぎてから晴れてきました。月没は0時過ぎと遅かったのですが、久しぶりの星空なので天の川を撮ってみました。一度やってみようと思っていたEOSkissX7での対角魚眼を使った撮影です。90枚ほど撮影したのですが、コンポジットして使えそうなのは20枚程度でしょうか。動画を観ていただければ分かるように、南西側から屋根に隠れてしまうので結果的に1枚目の構図で仕上げる事が出来ません。いっそ固定撮影でタイムラプスにした方が面白かったかも・・・

古屋君の限界ですね。

Img_7809
そして、夜明け。

とても綺麗な朝でした。

2017年7月31日 (月)

胎内星祭り2017後記

20170729_163309
今年の星祭りはずーーーと曇り、イベントが雨にたたられる事が無かった点は良かったですが、金曜の夕方に月、日曜の明け方に金星を観られた以外、殆ど星は見えませんでした。

20170729_185227
そんな中でも大活躍の小ゑん師匠、第1回からずーと参加されているそうです。

去年大人気のペッパーくんは今年は不参加でしたが、何故か会場にストームトルーパーが・・・(写真ないです)

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ちょっと期待させるような夕焼けでしたが、一晩通してベタ曇りでした。金曜の夜中は雨も降ったみたいです。爆睡していて分かりませんでした。

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今年も愛知県から遠路遥々参加されたヒロノさんの66cm。今年も眺めただけ・・・

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お仲間の45cm、これでも持ち運ぶには大き過ぎると思うのですが。

今年は結局、設営して片付けるだけで終ってしまったそうです。でも、いろんなお話が聞けて楽しかったです。来年こそは星を観ながらワイワイやりたいです。そして是非とも、モンスタードブでディープスカイを見せてもらいたいです。

20170730_051010
日曜の朝の風景。テントの数も例年より少ないですかね。何となく静かな星祭りでした。

金曜は遠く神戸から来られたSさんとビールを飲みながら色々お話できました。ネット上ではSSProユーザーで情報交換していたのですが、直接お会いしたのは初めてでした。土曜はまるひさんとビールを飲みながら星談義に花が咲き、まるひさんの物星台のお話も詳しく聞けました。曇天なりに楽しい星祭りでした。

来年は晴れてね!!!

2017年7月30日 (日)

祭りの後

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今年の胎内星祭りはお天気に恵まれませんでした。
大雨に降られなかっただけでも、良かったのかもしれません。
日曜日の朝は綺麗な朝焼けとちょっとだけ金星が見えました。

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祭りの後は、寂しいです。

2017年7月27日 (木)

あれれ・・・

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昨日までは、日曜日まで晴れマークが続いていた週間予報ですが、今朝はこんな感じになっていました。週間予報の意味をなしていないような・・・・
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去年の夏、暑さ対策に買ってあげたアルミの冷却板。ずーと咥えてバンバン音を立てる道具として使っていましたが、先週あたりから本来の使い方が出来るようになりました。

2017年7月22日 (土)

暗くなると雲が

Dsc_9528
暑い日が続きますね。でも、新潟はまだ梅雨明けしていないので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、衛星画像の通り、薄明終了を待っていたかのように薄雲が流れてきました。GPVでも期待薄の予報だったので、夕方かなり晴れていたのですが機材は出さずに様子をみて正解?でした・・・

Dsc_9533
今朝はここ数日と比べると幾分涼しい朝だったので散歩に出たのですが、日が射して来るとやはり暑い。早々に切り上げて帰りました。まだ稲穂は出ていませんね。

2017年7月12日 (水)

胎内星祭り2017

2017topimage1
http://www.tainai.jp/2017/index.html

今年の胎内星祭りは7月です。

例年8月下旬夏休みの最後の方(近年は学校が始まってしまう場合もあるのですが)でしたが、アメリカで8月に日蝕があるため1か月前倒しされました。

月の位置は宵の口お月見が出来て、その後沈むという最高の条件です。後はお天気だけですね。

子ども達が大きくなってからは、1人用の軽装備で、金曜、土曜共に仕事が終ってから参加という感じです。多分今年も同じような場所で同じように設営していると思います。

晴れたら折角ですから夏の定番の観望と撮影をしようと思います。お祭りですから雰囲気を楽しむ程度ですけどね。雨が降ったら酒盛りでしょうね・・・

2017年7月 8日 (土)

七夕

Dsc_9500
梅雨時の新潟で、七夕の夜に晴れるのは珍しい事です。

ただし今年は月の巡りが悪いです。

Dsc_9506

でも折角なので伝説の主人公、夏の大三角を撮りました。月がちょうど天の川にあり煌々と照っています。危うし!彦星が光の波にのまれそう。

これでは白鳥座やこと座の形を捉えるのが精一杯です。

七夕や逢瀬を阻む月明り

Dsc_9510
だんだん夏草の勢いが増しているように感じます。農家の方々は早朝から除草作業で大変そうです。

2017年7月 7日 (金)

千差万別

20170706_173126

天体写真の輝度、階調、彩度、色調は非常に微妙で、カラーマネジメント機能の無いモニターでは、同じ作品でもその雰囲気は千差万別と言っても過言ではありません。自宅で使っている3種類のモニターに同じ画像を表示してみました。勿論個々のモニタは調整してベストな状態にしているつもりです。
左はタブレットでやや黄色が強い感じです。この傾向は今使っているスマホともよく似ています。
真ん中はノートパソコン、以前からモニターが使い物にならないとぼやいていた代物です。
右がBENQの格安モニター、若干輝度が高い感じですが色調は比較的良いですし、明部は良好、暗部はそれなりに階調表現が出来ています。
表示している作品は、職場で使っているナナオのカラーエッジで最終的な画像処理をしてアップしています。多分同じ状態に見えるのは同じようなモニターという事でしょうか。それともカラーマネジメントモニターでもその用途によっては同じようには見えないのかもしれません。
どんな表示環境でも、誰でも同じように見える工夫はないものでしょうかね。

より以前の記事一覧